お見積りについて
昨年の10月に弊社のお見積りについて記事にした事がございますが、今回新しくページを設け、より分かりやすくご紹介させて頂きたいと思います。
他の業者様が何故このような様式を使わないのか、以前から不思議に思っているのですが、普通部品加工の金額を算出する場合、材料費が幾ら、旋盤加工が幾ら、フライス加工が幾ら・・・という感じで工程ごとに計算をするはずです。
計算の方法は業者により色々あると思いますが、よほど簡単な形状以外は図面をパッと見て、すぐ「○○円」と出せる人はまずいないと思いますので、上記のような方法を取っていると思います。
折角計算段階で原価が出ているのですから、それをお客様にも表示した方が良い、と弊社では考えています。
弊社ではこのシステムをコンピュータ化したのは今から15年ほど前で、ソフトウェアの開発自体もかなり苦労しましたが、それ以前はずっと手書きで作成していたのでとても大変でした。
ただお客様の方では大変喜んで頂けますし、弊社の方でも計算の履歴が残るので後から価格を調査する場合に便利でした。
コンピュータ化してからは、部品番号はもちろん、お客様の名前、材料記号、工程名、単価、日付など、あらゆる方法で検索・絞り込みができ、一度データベースに登録してしまえば、過去の実績が瞬時に一覧でき、お客様からお問い合せがあった時でも直ぐに対応ができるようになりました。
このシステムは受注管理や外注管理、納期管理などあらゆる管理を統括しており、オリジナルながら弊社にとって無くてはならないシステムになっております。
残念ながら弊社専用ですので販売等はできませんが、コンピュータが身近になって久しい現在も、多くの町工場がシステム化できておりませんので、他の業者様においても、導入する事をお勧め致します。
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