ミクロ工業 営業担当のブログ

異形状で、ワイヤーカット加工ならではのパーツです。

放電を利用して金属を溶かしてカットするので、このような複雑な形状でも加工することが可能になります。

ただ写真のように、カット面がザラザラになってしまいます。

写真では分かり辛いと思いますが、アルミ部材にサンドブラスト(砂打ち)処理を行い、黒アルマイトと白アルマイトを行ないました。

薄いステンレスプレートをお客様ご希望の形状にカットしました。

ご希望に合う形にするため、何度か図面をやり取りさせて頂き、最終図面にご承認を頂いてから、製作を始めさせて頂きました。

パイプ状の部品です。

細長いパイプのような部品は、できるだけ規格パイプを使用するようにしています。
丸棒から削り出すよりも、安価に製作することができます。

外径にネジ、上面に切り欠きがある部品です。

このような切り欠きは、ねじ込む際に使用する溝として昔から非常に多く製作している形状です。

黒アルマイト処理付です。

異形状ですが、弊社で加工出来るように一部形状を変更させて頂き、加工を行ないました。

材質はA7075です。超々ジュラルミンとも呼ばれています。

材質はステンレスです。

ねじ込んで「足」として使われる事が多い形状です。

先端は小さなR(丸み)になっています。

普段私共では装飾品や外観部品は一切製作しておりませんが、お客様の方で図面や仕上げ方法まで全てご指定頂いた場合、今回のように製作させて頂いております。

材質は真ちゅうで、板材を図面通りにカットし、
仕上げ方法は、

全面サンドブラスト
↓
片面磨き
↓
24K金メッキ処理

となっております。

弊社で取り扱いが出来ない場合もございますが、似たようなパーツをご依頼頂く際は、まず一度ご相談頂きたいと思います。

いつも弊社ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

さて、誠に勝手ながら弊社では下記の期間を夏期休業とさせて頂きます。

8/11(木) ～ 8/15(月)

期間中もメール・FAXによるお見積もり依頼、お問い合せはお受けしておりますが、回答は8/16から順次行います。

休業期間中は何かとご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。