メーターパネル
アルミ薄板を加工してメーターパネルを製作致しました。
図面に関してはグラフィックソフトで描かれた物をお客様から提供して頂き、加工もそのまま行いました。
最近ではイラストレーターのようなソフトでも寸法通りきちんと書く事ができるようで、専門のCADは必ずしも必要ではありません。
ただ個人のお客様から頂く図面で多いのが、寸法と形状の縮尺が合っていない事があります。
つまり線の長さ寸法が「5mm」と「10mm」とある場合、両者の差が2倍あるわけですが、イラストの方は2倍もなくて、せいぜい1.5倍の差程度しかない、或いは逆に3倍近く差が付いている場合もあり、CADで正確に書いてみると穴が破けてしまったり、ご想像の形とかけはなれてしまっている事もあります。
弊社の方で気づいた場合にはお客様の方に正しい縮尺の図面をお送りして確認させて頂く場合もありますので、ご了承ください。
今回の部品はアルミ薄板をワイヤーカットで切断後、つや消し黒アルマイトにてメッキ処理致しました。