バイク用部品
詳しい使い道は分かりませんが、お客様にきちんとした図面を用意して頂きました。
上の写真はバラした状態ですが、使用する際には、このように重ねて使用致します。
クランプ用の部品は、弊社でも頻繁に製作しておりますが、色んな種類があります。
これは完全に分割しているクランプですので難しくはないですが、一体化しているクランプの場合、加工中に変形してしまうので、それなりにノウハウが必要になります。
ネジの力は非常に強いので、簡単な構造に見えますが、しっかりと固定できると思います。
写真をクリックして拡大してみるとお分かり頂けると思いますが、一部の表面が荒れたようになっています。
これは当ブログで何度もご紹介しております、ワイヤーカット放電加工機で加工した事によるもので、金属を溶かしてカットするのでこのようになります。
肌触りはザラザラしている、と言うほどでは無いのですが、やはり表面はこのように光沢が無くなってしまいます。
レーザー加工機もやはり同じように表面が荒れますが、レーザーの方が、断面はもっと荒れてしまいます。