煙管(キセル) 1
キセルというと江戸時代かそれより昔を思い出すのですが、現在でも愛好者が少なくないようで、私は今まで知らなかったのですが、木や金属を用いた昔ながらの煙管を今でも手作りしている職人さんがいるということです。
ところが全て金属となると手作業だけでは限界があると思います。
特にステンレスは削りにくい材料で知られていますから、工作機械を使い、高速で切削しないと仕上がりも良くないことでしょう。
完成写真は以下の通りです。
部品点数が4点で、2セットご注文頂きました。
全体像の写真は、次回掲載させて頂きます。
反対側の部分は球面になっており、その上に火皿が乗ります。
本体パイプの両端には螺旋模様が刻まれています。
材質は全てステンレス(SUS304)です。
磨き作業などは行っていません。加工してそのままの状態です。
つい手にとって近くで見てみたくなるような美しい仕上がりです。
お客様からこのような指定を受けたわけではありません。通常の仕上げでこの程度になります。
承認待ち
このコメントは管理者の承認待ちです。